桜の下で読みたい1冊🌸地元の春と本の出会い📚
おはようございます。
どうも、とにかく本が好きな喜木凛(ききりん)です。
今週は、ぐずついたお天気が続きますね。せっかく咲いた桜も、雨に打たれてはらはらと散りはじめていて、例年に比べると、地元のさくら通りもちょっぴり寂しい春の景色です。
けれど、そんな春だからこそ、一瞬の美しさや、今この時だけの儚さに、心がふと動く瞬間があります。今回は、「桜の下で読みたい1冊」をテーマに、地元の春らしい景色と本との出会いをご紹介します。
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📚 桜が散るからこそ読みたい、春の本たち
春は「はじまり」の季節。
気持ちをリセットしたいとき、やさしい言葉に包まれたいとき。
私はやっぱり本が読みたくなります。
雨に濡れた桜を見ながら読みたくなるのは、「はじまり」よりも「ゆっくりと手放す」ような、やさしい読書時間かもしれません。
『桜のような僕の恋人』宇山佳佑(集英社文庫)
桜のはかなさと恋のきらめきを描いた、切なくも美しいラブストーリー。
ふとした瞬間に、誰かを大切に思う気持ちがじんわりと胸に広がります。
『春になったら莓を摘みに』梨木香歩(新潮文庫)
タイトルだけで春を感じる1冊。
日々の小さな喜びに気づかせてくれるエッセイ集。
雨の音を聞きながら読むと、どこかほっとします。
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦(角川文庫)
京都が舞台のユニークな青春ファンタジー。
散りゆく桜にリンクするような、少しアンバランスな美しさがあります。
『詩のこころを読む』茨木のり子(岩波ジュニア新書)
すぐに読める詩の魅力。
短くも深い言葉に触れたいとき。母としての視点でも響く一冊です。
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